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MR-5-5 特織兜黒（小）

¥16,500 税込

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黒色の裂地に笹(竹葉)と虎の地模様。兜と菖蒲の押絵が貼られた名前旗です。
龍や虎など獰猛な動物のモチーフが苦手と言われる方に人気の商品です。

【絵柄の意味①】兜（かぶと）

兜には、子どもの代わりに厄を引き受ける形代（かたしろ）の意味と、災難から身を守り、たくましく武士のように勇敢で強い子に成長してほしいという願いが込められています。
兜にはてっぺんの金具(八幡座)に神が宿ると信じられ、ただの防具としてだけでなく護身飾り(お守り)の意味も持ち合わせていました。

【絵柄の意味②】菖蒲（しょうぶ）

菖蒲は昔から薬として用いられたり、菖蒲湯に使われたりと健康の象徴でした。
葉の形が刀に似ているので邪気を祓い、爽やかな香りがすることから、男子にとって縁起の良い植物とされ、軒につるしたり、枕の下に置いて寝る習慣がありました。
また、菖蒲の読みが「尚武」や「勝負」に通じるので、勇気と決断力、何事にも動じない精神力など武士道に通じる強い男児に育って欲しいという願いが込められています。

【裂地の意味①】虎（とら）

虎は力強い眼光で相手を圧倒することから、魔をはらう厄除けの力があると言われ、しいては家内安全、隆盛の象徴と言われています。
また、虎は子供に非常に愛情を注ぐことでも知られていて、親子の絆の象徴でもあります。

【裂地の意味②】竹（たけ）

竹は厳しい寒さの中でも青々と緑を保ち、まっすぐ伸びる様子から、長寿や子孫繁栄を意味し、清浄な植物のひとつとされてきました。
昔から門松にも使われてきたように、松同様縁起物として庶民にも親しまれている植物の代表です。
虎や雀と一緒に描かれることが多い植物です。

商品サイズ：38cm × 17cm
旗のみ：30cm × 12cm
文字：　刺繍金色